サービス関連
Q.購入方法は代理店販売ですか?
A.弊社は代理店を設けておりませんので直接販売となります。
Q.製品の受取方法はどの様になりますか?
A.弊社指定業者により発送させていただきます。
お急ぎの場合など状況によりましては、弊社担当がお持ち込みさせていただく場合もございます。
Q.支払方法はどの様になりますか?
A.お客様との個別契約を元に支払方法を取り決めさせて頂いております。お手数ですが弊社担当とご相談下さい。
Q.REACH・RoHSの対応状況はどのようになっていますか?
A.対応状況につきましては各品名・型式毎に記載ございます。下記よりダウンロードいただきご利用ください。
※水晶振動子一覧
品名 | 型名 | REACH調査票 | RoHS証明書 |
---|---|---|---|
水晶振動子 | HC-18/R | ||
水晶振動子 | HC-18/RT | ||
水晶振動子 | HC-18/RM | ||
水晶振動子 | HC-18/RM-SMD | ||
水晶振動子 | UM-1 | ||
水晶振動子 | UM-4 | ||
水晶振動子 | UM-5 | ||
水晶振動子 | S532 | ||
水晶振動子 | S325 | ||
水晶振動子 | SF-3215 |
※水晶発振器一覧
製品関連
Q.水晶デバイスとは何ですか?
A.水晶で思い浮かべるのは装飾品が一般的だと思われます。しかし我々が言う水晶とは電子部品や光学用に重要な機能を発揮する人工水晶を指し示しています。
なぜ水晶が電子部品に?と疑問に思われる方もいるかと思われますので、少し掘り下げて仕組みを説明したいと思います。
水晶の歴史は1880年にジャック・キュリーとピエール・キュリー兄弟(夫人マリー・キュリーはラジウムの発見者)が水晶に圧電気現象がある事を発見したのが
電子部品としての始まりです。
圧電気現象とは、要約すると水晶に刺激(機械的圧力)を加えると電荷を帯び発振する事です。しかし水晶に刺激を与え続け利用する事は不効率である事から
リップマンが水晶に電気を流す事で発振するのではないかと逆転の発想により(逆圧電気現象)今の水晶の礎となりました。
この圧電気現象を用いた水晶製品を水晶振動子・水晶発振器等と称しております。
Q.人工水晶とは何ですか?
A.天然水晶を用いて水晶振動子・水晶発振器を製作しようとした場合、不純物や形状にバラつきがある為、品質が安定せずコストもかかります。
そこで安価で品質が安定した人工水晶を用いられます。人工水晶は「オートクレーブ」と言われる高温高圧容器を用いて水熱合成法により育成されます。
オートクレーブ内に育成結晶を設置しラスカ(天然水晶のかけら)を投入します。それらを数ヶ月間400℃140Mpaの環境下で育成すると、育成結晶に人工水晶が
形成されます。(引用元:日本水晶デバイス工業会)
Q.人工水晶のカット方位とは何ですか?
A.人工水晶のカット方位により様々な周波数範囲や温度特性が異なります。
一般的なATカットと言われるカットにおいては「厚みすべり振動」を用いて800kHz~200MHzと広範囲な周波数をカバー出来ます。
温度特性も平坦で動きが少なく安定している事がわかります。その他にもBTカットやDTカット等があり、それぞれ周波数範囲や振動モードが異なります。
(引用元:日本水晶デバイス工業会)
Q.時計の修理や取り扱いはありますか?
A.クオーツと言いますと時計を思い浮かべる方がいらっしゃいますが、私どもは電子部品メーカーであり時計の修理・販売は取り扱いございません。